森の中を散策した。コンビニを探した。道を聞き、信号を越え、ロータリーまで行った。朝食用のものを入れたビニール袋を持って宿所に戻った。自然環境の良いところは不便な所。人間は便利さのために文化を発展させてきたのである。その利便さが研究には邪魔になると言う人もいる。日文研は世俗とは離れ、研究中心のために森の中に建てて30年が過ぎた。最新施設として建てたのにそのままのようで、不便さは変わらないが何より研究活動はどうであろう。昨日の風俗史の研究会でオンドルとカフェについて発表と討論が行われた。私の関心、研究ともかかわるので多く発言した。日曜日、昼食も粗末、新幹線は超満員、車内で居眠りができない私は帰路にも疲れて帰宅。深夜のFIFAサッカー観戦、疲れの高調の日であった。
写真:今日は朝鮮戦争記念日、『朝鮮戦争で生まれた米軍慰安婦の真実』(ハート出版、2018.6.28)