昨日は前期の最後の授業だった。アジア文化言語では戦争と植民地、全部私が調査に歩いたことの話と映像によって進行した。通って学生のレポートには戦争は決してスポーツではない。ベトナムは戦争が多かった。日本も戦争の問題が多い。戦争の後遺症は大きい。朝鮮半島の南北関係、北朝鮮へ関心が高いとも書かれている。日本文化論では外国人が見た日本文化を論じた。ベネディクトの「恥文化」、ボーゲルの「ジャパンアズN0.1」などを以て語り討議した。衣食住から花、浮世絵とアニメーションまで展開した。アジア言語文化と日本文化論の、二クラスそれぞれ20数名、授業感想文に日本に来る前と後、授業によって考え方がどう変わったかが分かる。一番反日的だと思った韓国の学生より中国の学生たちが反日的であり、授業の影響も少ない。ベトナムとネパールの学生は日本に好印象が強い。日本人の親切、やさしい、ルール守り、真面目、町が奇麗など指摘する。しかし生活やアルバイトなどを通して建前と本音、こころのないあいさつ、否定的な面も指摘される。ゴミ分類、車が通ってないのに信号を守る真面目さに戸惑う。花屋がベトナムより少ない日本など異文化論が始まる。私が勉強した講義であった。