今日、明日は講義、その後10連休になるという。嬉しいが生産的ではない、無駄な感じもしなくはない。「祝日法」によって3連休と4連休が続くという。中には「昭和の日」「憲法記念日」など国家のアイデンティティによって設定されたものが含まれている。休日の「休」はやや消極的に労働や仕事から解放されながら、「遊ぶ」という積極的な意味がある。説明の理屈は別として国家が「休日」を決めることは社会の息を一時的に中止させることになる。多くは働かず賃金を貰うようなことになり、嬉しい。一方企業主側からは逆であろう。このように無理なことを国家がすることになる。なぜ国家が記念日制定を乱発するのか。主日、日曜日だけは安息日、休日はそれで十分、さらに必要な人は希望休をとっている。今日までの長い歴史が語っているのではないか。
The longst word is smiles by Reader's Digest april 2019.