オーストリア在住の友人の奥さんが今朝のフェースブックに、夫は人間関係を切らない、ご自身は切ると投稿している。私はどうであろう。似て異なる点は、私は気まずくなっても許し、謝罪による和解に努力する。彼女の夫は聖人、私は凡人のように映る。研究にもその傾向がある。以前の研究も修正、補完していく。長く研究調査をしたサハリンについて韓国からインタビューに来るという。また『樺太朝鮮人の悲劇』の再出版の話が届いた。全く偶然の一致、何というタイミングだろうか。韓国から私が昔、撮影したシャーマンの写真の使用要請、福岡からシャーマニズムの研究会の講演、明後日には研究者がシャーマニズムに関して質問に来る。これらのタイミングは何だろうか。忙しくなった。その忙しさは家内へ、読書会のメンバーたちへ伸びていく。私が忙しくなると周りも忙しくなる。
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