昨日も触れたが「月刊朝鮮」には日本の実態を多く紹介している。今度の日韓の「喧嘩」「戦争」では韓国の大統領から「加害者が賊反荷杖」という悪口まで出たが、他のメディアやネットニュースなどに日本に関する多量の情報が流れていることを歓迎する。中にはOECD統計調査によると日本人の「読解力が高い」と(p.225)紹介されたものもある。韓国では受験勉強に必要な時は読書に熱心だった人が社会人になってから一切読書をしないことを私は常に指摘してきたので、その記事を大変嬉しく歓迎する。
韓国人の知識人の中には親日派と宣言し、積極的に日本のことを知る努力をしている人も多い。親日派とはただ拍手をしながら応援するレベルは超えなければならない。日本文化の精粋を理解するのが本当の親日かもしれない。私は今の日韓戦争を機に互いに知る機会であると肯定的にも考えたい。親日になるのも難しい。私は今浮世絵と春画を比較する論文を書いている。