韓国からキムチが届いた。馬山の弟子張竜傑家、ソウルの姉から。腕前とその本場の味、日本のキムチとは異なる味である。最近日本の税関の食品検査が厳しくなったという話を貿易商人から聞いて心配だったが無事に到着した。夕食は楽しかった。また、日本の弟子がよく選んだお歳暮も届き、感謝の気持ちでいっぱいである。ここ数年で数冊の本を出して多くの読者を得たが、他方、多くの親しい人と疎遠になった。親日反日という言葉により遠ざかる人が多いようである。昨日は、中国の延安大学の日本語教員でありながら私の指導を受ける博士課程の学生、最後の弟子とされる王欽さんをはじめ3人の中国の留学生とランチを共にした。国や政治の壁を越えて楽しい時間だった。
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