ネット上から拙著『帝国日本の植民地を歩く』に関する書評やコメントを見つけた。嬉しく、そして評が気になる。「読みやすい」というのが多い。外国語である日本語を30才過ぎでから生活用語としていても、常に言語障害のような不足感を持っている私の日本語が「読みやすい」と言われるのは嬉しい。日本語で多くの読者を持つことが出来たことも嬉しい。文学少年だった私は文学評論者を目指して大学へ、そして心理学、民俗学、文化人類学へ変わってきた。初心に戻り評論を書きたい。「読みやすい」文で社会評論など書きたい。昨夜教会では在日大韓キリスト教会西南地方会のクリスマス音楽会に参加してみた。100人弱ほど多く、知り合いの牧師、宣教師、信者たちと会って話を交わした。そこでも私は超高齢者、私に牧師先生と言う人もいた。実は私は牧師ではなく博士であると、笑い。
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