昨夜、韓国に対する悪口論者が登場し、悪役として一人の韓国人が討論する定期番組を見た。日本のコロナ感染者が6000を超え、韓国は1000の上下を見せる。人口比から見ても、日本が感染者が多く、 単なる世論では日本の失策である。産経新聞の黒田さんは韓国では予防政策を無視する人を告発し、支援金を受け取るという厳しい政策を紹介した。以前スパイを通報して謝礼を受けた「嬉しいお客さんがスパイか」という標語の時代を思い出した。ネズミ捕り政策がいいわけではない。「生命優先」という韓国政策は、国民に大きな希望とプライドを抱かせるが、実際に迫った経済がさらに世論を悪化させている。災害の多い日本はコロナ防疫とともに経済をバランスよく扱わざるを得ない。
直選制大統領選出の韓国では世論がまさに選挙だ。地方選挙や大統領選挙のいずれも直選制である。ポピュリズムの政治社会を成したが、人物選定に失敗が多い。日本の間接選挙制の首相選出は世論収れんに弱点があるが、人物浮上に時間がかかるが安定的であるといえる。日本にも東京などの知事は直選制で選出されるため、問題点が多い。東京とその隣接都市で全国の感染者全体の数の半分を占めるほどだが、東京都知事はメディア戦略で新造語を作り、自己存在感を気にしているようである。
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ポピュリズム
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