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Channel: 崔吉城との対話
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中国の抗日運動

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新学期の初講義には新しい顔たちとの対面、講義準備なし、やや緊張した。二十歳前後の男女半数ずつに院生二人を含め18人であった。韓国、中国、ベトナム、日本の4カ国の混成であり楽しそうな構成のクラスのように感じた。日本語で講義ができるだけでも嬉しい。どうして1年程度の日本語の勉強でこれほどできるのか自分の留学生時代日本語がうまくできず苦労したことを思い出しながら名前だけの自己紹介で、学生たちの自己紹介を聞きながら反応した。2年間の兵役を終えて復学した学生、交換留学生、中国の桂林から来た学生、ベトナムのハノイなどからきた学生など私が訪ねたことのある。この講義は「日本文化論」。私の留学の話から日本を語るということで期待している明るい表情を見て楽しい学期を過ごせるのではないかと期待が大きい。
 講義の他に読書会では研究の話し、研究所の研究会では時期に合う話題を以って行いたい。7月には「戦争と難民」を計画している。今私は後期植民地、特に反日感情の文化圏(?)について出版準備中の校正に没頭している。中国の小学校の教科書の抗日運動についての記述に興味がある。昨日も書いたが中国軍が大きい岩をもって日本軍を殺したという勝戦意識を誇張する挿絵の話は中国の誰もが知っている話であるといった楊小平氏がこの物語に関する映画や図書の表紙絵添付して送ってくれた。

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