ワンアジア財団(理事長佐藤洋治)の存在を知ったのは最近のことである。そしてその財団から講座に支援を受けることになったのは嬉しい。すでに広く日本、韓国、中国などアジアの大学に広く数多く支援していることを知らなかったことが恥ずかしく、申請に挑む勇気がなかなか出なかった。助成金支給決定の通知を受けた時は大賞でも受けた気持ちであったが次第に運営と成果を上げるための仕事の実感がわいてくる。これは賞ではないが、大企画が認められたことは名誉である。それより内容を充実したものにしていくことが大事である。
公開講座名は「ITによるアジア共同体教育の構築」であり、アジア共同体はこの財団の指定テーマである。日本、韓国、中国、台湾から碩学たちが参加するようになる。私は開講の前に他の例を見たい。そして先日目下実施中の中国大連大学で講義を担当するために空港へ向かう、駅で偶然久しぶりに下関在住のフランス人のクリストファー氏に会って同方向の列車に乗り、車中での話の中で彼が「日本人は特殊だよね」と言った。その言葉をもって英語通訳の仕事をしている森田氏と家内を含めて車中で日本人論のような話になった。十数分の短い熱血討論をして別れた。8月にはこの財団の支援を受けてカンボジア大学でコンベンションが行われる。そこに参加することになった。以下略 写真は大連大学で講演の案内板(上)、旅順案内の呂教授
公開講座名は「ITによるアジア共同体教育の構築」であり、アジア共同体はこの財団の指定テーマである。日本、韓国、中国、台湾から碩学たちが参加するようになる。私は開講の前に他の例を見たい。そして先日目下実施中の中国大連大学で講義を担当するために空港へ向かう、駅で偶然久しぶりに下関在住のフランス人のクリストファー氏に会って同方向の列車に乗り、車中での話の中で彼が「日本人は特殊だよね」と言った。その言葉をもって英語通訳の仕事をしている森田氏と家内を含めて車中で日本人論のような話になった。十数分の短い熱血討論をして別れた。8月にはこの財団の支援を受けてカンボジア大学でコンベンションが行われる。そこに参加することになった。以下略 写真は大連大学で講演の案内板(上)、旅順案内の呂教授