今朝の山口新聞第3面にコラム「東流西流」 のエッセイ担当者が載っている(写真)。しゃべりから文へ、下関から世界へ強く発信する機会としたい。読者のご意見を願っている。私は月曜日担当である。以前毎日新聞に5年近く定期的にエッセイを書いたがいつも新鮮な気持ちで書いた。今も東洋経済日報に10年ほど連載している。しかし読者からはどうであろう。同じ名前でほぼ変わりのない内容で紙面を割愛しては申し訳ない。
中国の学者を講師として招聘して講演をお願いしているが手続きが煩雑である。ちょっと嫌な気分である。しかし考えてみると1980年代初めころまで韓国でも同様であった。当時私は九州大学で開かれる宗教学会で発表が決まっていたが韓国での手続きに時間がかかり間に合わず、参加できず家内が代わりに参加したことがある。国家は国民が逃亡しないようにパスポート管理、相手国は不法滞在を懸念してビザ管理をしている。それは人によっては自由が管理されるという否定的な見方もあるが、一方自国民の海外旅行への安全、外国人を安全に迎える心として肯定的にも考えられる。
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「東流西流」月曜日担当
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