「美人天国」と言われる韓国ソウルから女子高校生18名が本学を訪ねてきて私が対面、女性と男性、若者と高齢者の非常に対照的な対面であった。(写真鵜澤)嬉しい。西洋的な美人基準では韓国は体形的に決して特に美人とは言えないが、外見主義が美女、イケメンを強調する国である。世界的にも美容整形が有名な国である。メディアがそれを強化する風潮、結婚や就職まで影響している。手術によるファッション美人化する中、自然な人間社会で多くの人が敗北感、差別感を感じさせられる。自殺率は高い、外国への移民意識が高い。
読書会で倉光氏が韓国語拙著書評で加害と被害の問題を提議して熱血討論となった。広島平和記念館など日本人は被害、被爆、だけを強調していて加害への反省がないと言われると指摘したことに、彼は日本人としては加害意識が前提になっていると主張した。私は大きいヒントを得た。性暴行された女性は日本が韓国より圧倒的に多いことは事実であろうがそれを訴える日本人女性はいない。それは加害意識持っているからだと気づかされた。
戦争や被害を以て平和を求めるということに私は反対の持論、交通事故や戦争などの残虐なもの見せながら平和、憎しみを例にしながら愛せよ、まるでトルストイの「戦争と平和」の二項対立論に私は強く反対し、対抗した。そして平和は平和な事例をもって追及する未来像を主張した。
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「戦争と平和」
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