朝鮮半島の南北関係について読売新聞から取材を受けた。話題は朝鮮半島の緊張感である。今、世界、日本に溢れている緊張感が、北が「主敵」と言っている韓国人にはないという滑稽な状況である。同席した韓国からのお客様も韓国人は戦争という言葉に慣れているせいか、戦争を予想しないと返事が返ってきた。ソウルと平壌は200キロ、数分の内の爆撃が可能な話が長く続いた。アメリカは攻撃(戦争)に強くてもテロには弱い。攻撃の目標を武器とするアメリカと人を目標とする北朝鮮のテロとは嚙み合わない虐殺になり、悲惨なことになるだろう。
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