「楽しい韓国文化論」は6年目、第6回が9月30日芥川賞作家柳美里氏による「文学と人生」の公開講座から始まる。2011年11月に東亜大学東アジア文化研究所が設立された時、始めたものである。先端の研究と知識を市民と共有する、そして日韓の友好の市民講座である。国家間の摩擦には関わらず下関と釜山から出発し、地域と地域による国際化やグローバル化を狙っている。下関市には弥生時代の文化の象徴的な土井が浜人類学ミュージアムがあり、副館長の吉留徹氏が稲作文化を語る。また下関市立歴史博物館の館長町田一仁館長から「朝鮮通信使と下関」、フリーライター真弓智恵子氏から「朝鮮通信使ワーク」が語られる。私は下関市湯玉などから朝鮮半島へ移住した人たちの話「韓国の日本村」を語る。定員は30人程度を予定にしている。私のFB、ブログ、ツイッターの読者の大部分は下関の方ですので、是非参加いただければと思っている。
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