日本では大学以外の教育の現場を知らない。日本の中高の現場を見たい。昨日宇部の慶進中高学校を訪問した。櫛田学長と同行、応接室に案内された。花田崇校長と名刺交換、私は校長に一つだけ質問した。修学旅行、国際交流についてであった。英語圏との交流に集中している。高校は大学にとって一番のお客様になる可能性が高く、緊張する雰囲気であった。私の提案で記念写真を撮らせてもらった。学校の現場を知りたくて同行したが一人の生徒も見かけることなく、残念であった。授業参観を申請したら準備をするという。帰路に寄った「花の海」は花の季節が終わり、きれいに刈られていた。昼食は案内してくれた広報担当の古三庄浩司氏と櫛田学長の教育鼎談になった。古三庄氏は高校教師を長くした経歴の方で、柔道選手。櫛田氏は剣道。私はその話にはのれない。私はおそらく負けるのが嫌でスポーツができなかったのではないかといった。元教員の古三庄氏は「負けること」を教えるという。
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