台風7号北上の中、昨朝宇部空港行きバス、交通渋滞と遠回りで近い隣の市という印象がふっ飛ばされた。アクセスの悪い空港だと思った。羽田からモノレール、浜松町の本屋の店頭に私の新著が30冊、慰安婦の真実が10冊ほど平積みになっている。家内の姉が手にした。ホテルではお世話になった出版社の社長さんご一行3人と感謝と談笑、そして夕食は霞が関の真ん中の高層ビルで桜井よしこ氏らと晩さん会。審査委員の一人の平川祐弘先生とは長い立ち話をした。1973年、当時留学生の友人の金泰俊氏と一緒に先生の比較文化の講義を拝聴したことなども話題になった。美味しい食事と戦争、軍人日記、手紙、慰安婦など話題が豊富、かつ深く面白かった。日韓関係も話題になったが私は実情を深める反応をした。右翼と左翼、右派と左派の話題に私は右か左を見識の多様性として理解すると話した。日本を褒めたり批判したり、楽しい日本文化論の時間であった。
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