旅券を新しく10年間のものに更新した。古いものは外国へ出かけた自分史の良い資料である。市役所は親切である。庁舎内を歩いてみた。ショッピングもした。家内は数か所で知り合い人とあいさつとお喋り、私はその夫とされる。私は下関の人をほぼ知っているような親しさを持っていたが錯覚のようである。それでも友人は多いと思う。しかし変なこともあった。下関に来てからの古い在日友人が先日私の本に反対意見のような話をして、一方的に絶縁されたような状態になっている。私の本は読んでおらず、噂を聞いてそうしているのではないかと気になる。私が思う友情観とは政治や利害などをはるかに超える人間関係だと思っている。愛情はさらに精度の高いものであろう。「友愛friendship」とは知識と情の深い精度の高いものであろう。
↧