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出版文化
先日一日中、親しく同行してくれた韓国の学者、また別の出版の打ち合わせをした研究者から聞いた話である。韓国では本を出版する魅力がないという。それは韓国の教育省が評価してくれないからだという。中国でも似たような話を聞いている。中国では圧倒的多数の研究者がほぼ自費出版しているので評価されることはないという。中国や韓国は研究者の一般出版に関しては否定的である。...
View Article報道攻勢
メディアで山根明氏殺し(?)埃叩き・袋叩き式報道攻勢に彼は「男らしい決断」という言葉で応じた。会長を辞任しながら涙汲んだ。信念と友情の強い人という自覚があるからであろうか。ある週刊誌には母が韓国人、「在日」、密航した人などと興味を引くように紹介している。年齢も「定かではない」とも書かれている。私と同年代、辛い人生経験の持ち主であると同情する。...
View Article原田環先生の書評
朝夕涼しくなった。長い盆休み、大学閉鎖も長く、研究室の熱帯植物の鉢物に水をやり、研究所で執筆もした。原田環先生からお電話、拙著への書評が届いた。忙しい、感謝の一日であった。私の本を精読の上、要約そして評価してくださった名文の書評である。読者にも紹介したい。 崔吉城著『朝鮮戦争で生まれた米軍慰安婦の真実』(ハート出版、東京、2018年)...
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