日曜日には韓国の留学生3人をピックアップして教会の礼拝に参加し、礼拝後、昼食を一緒にする。昨日留学生の崔君が私の本を読みたいと言った。稀な話であり、嬉しくなった。礼拝堂には信者が一杯、和気あいあいと、新牧師の魅力を感じ始めた。金成彦牧師は「教会とは共同体Churchだ」と説教した。どう理解すべきか。今日本では経済的に豊かになっていて、ある人は150万円の腕時計をはめるなどと自慢するほど、高級・高格化する。経済成長から美化、芸術化へと進行するのだろうか、経済と芸術は直接結びつき難い。さらにそれらを繋げるのが信仰であると、説教を理解する。後期のワンアジア支援講義「アジア共同体」のテーマは「文化と芸術」である。その共同体の基礎は宗教、芸術と考えて進行したい。市民参加も待つ。
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