過去数十年間旧植民地を多く歩いて韓国で出版したものが翻訳される形になった。昨日出版社の社長が来られて研究室で編集会を長く行った。多くの日本人研究者は一か所で緻密な研究をするが、私は広く見たのが特徴であろう。その世界の植民地を歩き回りながら考えたことを準旅行記のように書いた内容である。植民地と旧宗主国を歩いて感じたことは、反日文化圏から親日文化圏へ、国際化へ広がる旅行のようだった。本題が決まらなかったこと以外は、サイズ、縦書き、写真、ページなどが決まった。これから超スピードの進行になるだろう。
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