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Channel: 崔吉城との対話
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「アジアの英語」

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 昨日ワンアジア支援講義のアジア共同体論は100人を超えた大規模の講義としてスタートした。鵜澤教授のスムーズなイントロで私が「アジアの英語」をテーマとして講義をした。私はまず言語地図からウラルアルタイ語のモンゴル、ツングース、朝鮮、日本などの言語家族を紹介し、多種多様であることを前提に、私の体験談を3分間でスピーチ。1998年8月6日、一人で調査旅行に出かけ、シベリアの中心都市イルクーツク駅で、言葉が全く通じなくてパニック状況になりオシッコを漏らしてしまった話をした。留学生たちの日本語を聞く能力の表情でのテストだった。しかしそこにメッセージがある。言葉が通じない国々でも歩ける力になったと。世界で一番通じる言葉は英語。言葉とは何だろう。コミュニケーションであろう。
 「国語」National Languageとは何だろう。英語が世界的に通じるのは植民地によるもの、数多くの民族語を「抹殺」した結果である。その植民地英語が国語になった国家も多い。代表的な例として シンガポールの英語化を挙げた。日本や韓国も国語を英語とするのはどうであろう。考えて欲しいと言った。
 コメントや質問が多い。経験談が面白い。シンガポール人は英語を国語(第一公用語)に決めたことに驚いた。英語もよいが国語を捨てるのは難しい。日本語が難しく思われているのか。日本では漢字の影響が大きい。漢字の読み方クィズをするのは?笑い、ベトナム語と日本語の文法は異なる。モンゴルでは国の中心はモンゴル語、敬語がなく、日本語と文法が似ている。韓国語も文法が似ているが日本語を聞きながら韓国語を訳するようになる。「中国語が一番良い言葉」という意見もあった。


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