夕方犬を連れて散歩、ミミちゃんは歩けない。家内が抱いて海辺の公園へ。すでに薄暗いのに公園で雑草取りをしている人に会った。私から話をかけた。彼は岡山出身、法政大出身の83才のインテリの男性眞木氏。長く立ち話をした。奥様が下関出身ということで居住して長いが、奥さんとは死別、今は一人暮らし、市役所の奉仕労働をしながら楽しそうに暮らしている。私は質問を続けた。その内私に逆質問も、広島大学の話では彼が熱を上げた。実は彼も東広島に住んだことがあり、その時期が私と重なると知って嬉しくなった。華麗な履歴でも余生は寂しい人が多いが、彼は今雑草抜きの専門家のように楽しんでいる。私は現地でのインタビュー調査のようにいろいろ情報を得た。
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