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Channel: 崔吉城との対話
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出会いの空間

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 昨日下関の郊外にある園芸センターへ院生の林さん、家内、家内の姉と一緒に行った。途中ペットショップに寄った。犬猫鳥魚爬虫類など多様なペットショップを見て楽しんだ。特に長く目を離せなかったのはリスであった。篭の中に二匹おり、一匹は丸まって昼寝、一匹は丸い車輪に載って走る。室内運動をしている。狭い空間で生きる知恵を見せてくれた。監房やそれに類する独居生活を表している。韓国の諺ではリスのように同じことを繰り返す「リスのように箕輪に走る」と否定的に見ている。外で人との関係を持つ積極的な生活を願っていることがわかる。
 外は道端から田んぼの堤、野原に点々として咲いている曼珠沙華の花から季節感が感じられた。
 散歩がてらよく訪ねる園芸センターに着いた。3月~4月以来のおでかけ(?)だった。10年間で木が結構伸びていることを感じた。温室が小さくなっている。台風の影響か高いヤシの木が切られた後もあった。再三、来ることにより私の花を見る視線も随分変わった。満開した花に感嘆した時とは違って根や実など紋様、色の変化、葉の反射、温室管理などまで細かく見るようになった。温室内には温度湿度などは造成してあげても蝶々などが自由に往来できない。外側で紫色とピンクを混ぜたかのような色の蝶々が花を訪ねる光景に会った(写真には蜂がいる)。外は出会いの空間である。

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