我々は日常生活の上、衣装などに「美」を常に意識している。生活を美的に見ることが出来る。美はパーソナリティ、文化である。モンスーン、砂漠、草原が広がるアジアの風土に人間が光、色、形により美化してきている。上海の古街、原始美primitive art、壁画から多様な宗教画、ピカソのキュビニズムまで「アジアの美」の講義が行われた。東京藝術大学の芸術博士の東亜大学の櫛田宏冶学長がその美の世界を画像を以て語った。美化によって生活が豊かになる。講義は私の経済と美、美の資本化現象に注目すべきとの寸評を添えて終えた。
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