友人の権藤博志氏(写真)が訪ねて来た。私は自宅着のガウン姿で談話をした。私とほぼ同年輩の彼が一週間カンボジアへ撮影旅行に行ってこられた話を聞いた。『クメールの笑顔 : ・アンコール・ワット写真集 』著者の剣持研治氏が中心に日韓親善協会の友松氏などの奉仕活動の撮影のために行った話。30度の暑さ続きの中、元気でクルーズ船ウェルスタム号のシアヌークビル港停泊やアンコール・ワットなども見たという。
ポルポト政権による犠牲者を中心に、彼らは18年間、井戸掘りや生活環境改善のために奉仕活動を続けてきているとのことである。その成果の映像を30分でまとめるという。自分で生きるだけでも大変な時、それでも他人のために奉仕したいという心はどこから出るのか、質問したい。市民に講演と映像鑑賞会を行いたい。
昨日ダイヤモンドプリンセスから下船した人に「辛かったでしょう」という質問に「いや、それなりに楽に暮らした」と応えた人がおられた。そのポジティブな生き方を学びたい。