コロナ危機でも昨日8時前出勤、研究所で礒永氏から寄贈された貴重な著書、史料を私の研究に参考になるように整理している中、下関出身の有名な映画監督佐々部氏の死去のニュースが飛び込んできてショックであった。その後例年のように東アジア文化研究所所長の辞令交付式で辞令を受けた。感謝である。櫛田学長が所長室を覗きにこられた。
毎日新聞・下関版には懐かしい山本孝夫氏(88)の文庫本「硫黄島の奇跡 白骨遺体に巻かれたゲートル」が祝部幹雄記者によって書評として紹介された。第二次世界大戦で戦死した緒方氏の実話を元に長い間考究して書かれたものであり、本欄でも以前紹介したが今度出版された文庫本は読みやすい。読まれるよう薦めたい。
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山本孝夫氏「硫黄島の奇跡 白骨遺体に巻かれたゲートル」
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