コロナ脅威で死を考え「生きたい」と思う人が多くなった。東洋経済日報のコラムニスト朴仙容氏は「生」に対する執着感を率直に書いた。研究室に寄って古川教授とコロナの死に方が話題。昔の話。衛生観念の強い同僚の早死を話して笑った。家内の退職、後期高齢の前に大変長くナイチンゲール精神で務めた看護職を終えた。50余年間勤めて、感謝でありながら現職の退職という言葉は相応しくなく、職場を離れても私の看護が残っている。心強い。しかし寂しい。当分の間、私が現職、そして消えていくだろう。私だけではない。不特定な皆様も歩む道、人生である。
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