Quantcast
Channel: 崔吉城との対話
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2349

民族自決

$
0
0

昨日は終日雨だった。ここ、下関での綺麗、華麗な行列はなかった。平家悲劇の歴史と華麗な衣装行列が披露されず重悲しい歴史通りであった。下関最大の先帝祭はなかった。今、全国広く世界の現象でもある。在宅読書の時である。多くの人が考える時でもある。共通の悩み、また自分に戻って考える読書の季節と思えばよい。孤独と沈黙は再生産の機会にもになる。コロナ対策で国家意識が高まった。朝鮮半島の南北はアテネとスパルタの対立、ウィルソン大統領の民族自決主義は喜ばれたが、今は大きく矛盾していると感じる。民族自決の「自決」(自殺)、恨み多い塊の国家主義はグローバル化に反している。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2349