下関の梅光学院大学の改革が連日のように報道されている。地元の最も批判的地方紙が遅れながら1ページ全面を使って報じている。私は100年の歴史を持っているキリスト教ミッションスクールとして小規模で経営も上手くいっていると思っており、この「梅光学院騒動」にはとても残念だと思っている。地方の私立の難しさはそこに限らず全国的ではないかと思われる。大学は3月10日大学ホームページに学生が減り、経営が難しくなり、伝統ある学院を活性化するために改革をしたと説明している。そして学生の募集の難しい中高の教師の希望を受け入れながら退職させたのである。さらに文学中心の大学でありながら人文系の人気がなく改革しなければならないというリストラである。
このような状況は日本だけの現象ではなく韓国でもある。私の知人の多くは定年退職ではなく、「名退」(名誉退職)をしている。早めに多めに退職金を貰って退職している。地方の大学経営で一番困るのは学生が減少縮小するに伴って教員を減らすべきであるが、有能者は転出するが、残った人物が問題人物となり、経営や教育に邪魔になる場合がある。なんでも否定し、グループ化して問題を起こしたり、内部告発の源になる。私はいろいろな大学でその状況を見てきた。地方の大学こそこのような人材の集まりを撃破しなければならない。改革と伝統を守る努力をしなければならない。
*写真右が只木統括本部長
このような状況は日本だけの現象ではなく韓国でもある。私の知人の多くは定年退職ではなく、「名退」(名誉退職)をしている。早めに多めに退職金を貰って退職している。地方の大学経営で一番困るのは学生が減少縮小するに伴って教員を減らすべきであるが、有能者は転出するが、残った人物が問題人物となり、経営や教育に邪魔になる場合がある。なんでも否定し、グループ化して問題を起こしたり、内部告発の源になる。私はいろいろな大学でその状況を見てきた。地方の大学こそこのような人材の集まりを撃破しなければならない。改革と伝統を守る努力をしなければならない。
*写真右が只木統括本部長