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Channel: 崔吉城との対話
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コンピューター教室

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大学のエレベーターで会った80代の女性、重そうなカバンを持っている。一言、何ですか?、「コンピューター、コンピューター教室に通っています」と。若者文化と思われがちなコンピューターが高齢者にも広がっていくことを意味する。私は時々高齢者の方にオスだけで簡単であり、運転より楽しいと勧めた。オスことはピアノ、車、コンピューターなど共通するが音感、道路、情報など文化を知らなけれならない。私は朝起きてから寝る前までコンピューターやスマートフォンと生活するようになっている。多くの情報を受け入れながら発信する。高齢者である私には肉体的な力を使わずできる。これこそ老人文化の中心にしても良いのではないかと思う。そのためにはただオスだけではないものが多いことも考えなければならない。好奇心で押したことで困り、数日間集中して回復させるなどコンピューターとの戦いのような歴史があった。1960年代の初めころ英文タイプライターを習い、教え、ハングルタイプライターへ、日本のワードプロセッサー、コンピューターへの私のコンピューターの自分史がある。
 昨日学長、副学長、事務局長、学科長らが参加してワンアジア財団の支援講座の準備会を開いた。二学期にはアジアの碩学を招請して15回の講義を市民にも公開し、ITによって遠距離、海外からも視聴やコメントができるようにすることを話し合った。ワンアジア財団の支援では講義受講者に奨学金や表彰もある。市内の大学に公開し、市民にも呼びかけ学生と市民が共に学びあう場にしたいと考えている。一番の問題は講義の中身であり、その点打ち合わせをし、進行させようと思っている。

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