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Channel: 崔吉城との対話
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神様に一円玉

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  昨日は土曜日でも朝早くから出勤、研究室の模様替えと大掃除をして看護学院の事務長や同僚、留学生などが集まって茶話会になった。2時近くなってラーメン屋で昼食、猿回し、本屋、美術展にもよった。公開講座に熱心に出席した方々に小さい記念品を決めた。私は商店には軽く入れない。入った時は小さい物でも買わなければならないという若干の負担を持っている。数回試着をしても買わない人をみると異様な感さえする。昨日の美術展には安いものはなかった。50万以上の作品が多く、買えずに出た。買わずに出ることは心苦しく、家内を残して先に出た。このような小さい不都合なことは家内に任せることを家内は知っている。猿回しは面白いが猿は苦労か、遊びか、熱演した。私は一階上位からみたが、観客は喜んだが後で回した箱に出すお金はほとんどワンコインであった。劇場や舞台では結構高い料金を払うのにただで喜んだ帰る人も多かった。気前がよくないと思うと家内に話した時、神社などの賽銭箱に一円玉を投げて祈る風景が思い浮かんだ。一円で数億の価値あることを祈るようなことは滑稽な風景である。教会では給料の10分の一の献金が決まっている。一円と数万円の差を神様はどう思うか。人は言うだろう。それはお金ではなく、心の印であると。


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