講座を終えてほっとする間もなく、本番と思い昨日関係した同僚や学生たちといわば反省会をした。インターネットと映像担当の白君はITによるという点について講師たちのパーワーポイント作成が学生たちには平凡古いような感があったという。PPTの効果的な制作から学生の助力を得たい。日本、韓国、中国、台湾から著名な学者による名講義ばかりであったが、アジア共同体への統合性はどうであろうか。次の講座に参考すべき点であり、総括して報告書を作成することにした。さらに講義方式も開発、考えなければならない。
最終講義の理事長の講義に対する感想文を紹介する。講師がマイクを持って場内を歩きながらの質問式の講義には参反の意見があるが「話が上手く」「すごく面白かった」という肯定的な反応が多くあった。講義の内容については大学ではなかなかできない体験だった「為になる講義」であり、内容が深く考えさせられた。「自我のない人はただの動物」など倫理を考えた。人間は自ら壁を作ってきたが世界が繋がっていると意識でき、とても分かりやすくしかも深い。