吉留徹(人類学ミュージアム副館長)「神竿と稲作」
「楽しい韓国文化論」のお知らせ 吉留徹(人類学ミュージアム副館長)神竿と稲作「幟」-柱・樹木との関わり、幟幡を用いた祭り-下関市忌宮神社の数方庭行事について語る。...
View Article「アジアの軍隊」
グローバリゼーションに漠然と期待と希望を持って国際化が進んでいたが、民族主義の復活により反難民運動や少数民族の独立運動さえ起っている。東アジアは核をめぐる軍事的な不安、緊張状況が存在している。今日行われるワンアジア財団支援講座では軍隊に関して、京都大学田中雅一教授により「アジアの軍隊」が講義される。学生以外に市民の方々にも公開されている。私たちは軍隊と在日米軍について何を知っているのか?...
View Article私が研究される
昨日家根橋先生の日本語授業に留学生と市民を交え討論するところにお邪魔した。日本語の基礎のない私には羨ましい。その基礎のない私に日本語の授業を受けた学生で教授になった人は多い。その一人が慶南大学校の張竜傑教授である。彼は東亞細亞日本學會、東北亞細亞文化學會、日本文藝硏究會の聯合主催で東亞大學校(2017 10...
View Article「スペイン植民地」
「1492」は小学校以来憶えているコロンブスの「新大陸発見の年」である。昨日ワンアジア支援講座の講義は鵜澤和宏教授の「スペイン植民地」であった。新大陸は無人地ではなかった。スペイン人は先住民に出会った。残酷極まりない征服があった 。数隻に亘る悲惨な歴史が続いた。...
View Articleお知らせ:釜山・東亜大学校韓錫政総長の講演会
關釜 連絡船, あるいは文化的拡散の出発点(抜粋) 戰前に京都で留学した父が初めて日本の土を踏んだこの下関にきて、また韓国東亜大学校の総長として同じ名前の日本東亜大学で講演をすることができ、...
View Article韓国の勝利、人類の勝利
新しい台風のようにあの男が東アジアにモテナシ旋風を起こした。アメリカのトランプ大統領である。私は韓国の国会での演説に感動した。それは私の生きた歴史を体験でもしたように生々しく(?)語ったからである。体験した私より彼の言葉に実感があるのはなぜであろうか。スピーチの上手さだけではない。彼のアメリカファーストに韓国が含まれているからであろう。彼は言う。...
View Article最先端技術とレトロ
最先端の技術は想像もつかないほど発展している。その陰で私たちの生活も変わる。宇宙衛生の世界、電気自動車の宣伝、掃除機やホースの新品CMなどが次々替わり、科学技術のスピードを感ずる。それとは逆にレトロ・ブームも起きている。私のレトロ、昨日16ミリフィルムの映写機を購入した。200本のフィルムを見れるように権藤・飯山氏らが設定してくれた。これから古い映画を観ることができる。...
View Article「アジア主義」
11月11日(土)の講演について地域に着実に生きる「長周新聞」(竹下一記者)に報道された。 韓国の東亜大学校の韓錫政・総長の「関釜連絡船、あるいは文化的拡散 の出発点丨と題す論演会が、11日、下関の東亜大学でおこなわれた。韓教授は、戦前朝鮮と曰 本を結ぶ唯一の手段であ った関釜連絡船が地政学的に果たした役割を語っ...
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