韓国からの電話はお花見のお誘い。鎮海港の桜祝祭は有名である。日本時代から今も海軍本部である。祝祭中は軍港も公開されるというので行こうと思った。日本時代の映像を視ながら見たくなった。今反日文政権ではこの祭りはどうなるのだろうか。また私の調査を兼ねての花見はどうなるか。自制することにした。
日本は既に桜の開花のニュースで興奮状態、花を鑑賞するというよりお祭り騒ぎになる。「国花」というのは象徴、シンボルであるが、何か独占的に騒ぐのはいかがなものであろうか。大連に桜祭りがあると聞くと多くの日本人は親日的と感ずる。桜は日本にだけ咲くのではない。春の絵がある。
以前北京の古書街のユリチャンで「春画」を求めたら「春の絵」を見せてくれた。昨日図書館から春画の本、2冊を借りた。9月に日文研で「韓国の春画」について発表するための準備である。植民地時代の映像分析に続いて画像分析のためである。性と美、日中韓の特徴は、そして西洋と東洋の比較を試みる。檀園、蕙園の25点の名画を開く。日本の浮世絵へも挑戦する。春は長引くのだろうか。
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桜のニュース
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