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Channel: 崔吉城との対話
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空虚

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 私は握手やハーグはほとんどせず、スキンシップはあまり好きではない。しかし、唯一の例外は、愛犬ミミだった。そんな私がミミを失った。ただ空虚に立っている。これからどうしたらいいのか解らない。
 私のそばで一晩を過ごし、花を胸に抱かせた。ミミをよく知っている近所の方々の弔問が続いた。弔花も届いた。12時動物霊園へ、女性スタッフがミミを抱えて歩き、我々は後について火葬台へ、焼香して黙祷する。ミミは優しい顔で眠っていた。いつも好んで食べたおやつと白いバラと菊の花に囲まれて穏やかに眠っていた。家内が最後のスイッチを入れた。丁寧な挨拶を受けながら別れた。何もできない、したくなかった。しばらくして火葬終了の電話があった。それでもミミの死が実感できず、なぜか涙だけ。日本のペット霊園文化には感謝である。
 200件を超える、弔問、電話、メール、FB、ブログなどへの投稿などにより勇気づけられている。感謝である。


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