リマインダーである。今日2019.11.18はワンアジア財団支援講座の「アジア共同体論」で本学の佐々木功典教授・山口大学名誉教授が癌について講義する。氏は病理学が専攻、山口大学医学部教授、下関厚生病院病院長、下関医療センター院長などを経て本学の教授となった。私は2010年11月東京大学で開かれた「アジアがんフォーラム」に参加したことを思い出す。がんがアジア貧困地域で急増する、日本の治療率は高いと言われる中、私は永六輔氏らと死生観について語った。昨日読んだ聖書の箇所は「死んでも生きる」である。死生観の講義もしたい。教会で韓国金泉出身の具長老と、耳が遠い者同士の対話、大声で朝鮮戦争とクーデターについて長く話した。戦後、軍と戦争に関する専門的な軍人は朴正熙氏だけであったという。それはそうですねーと私がフィードバック、突然彼は「表札も番地もない酒幕」を歌いだした。
【中国語と日本語】林楽常(中国・大連大学教授)へのコメント
モンゴルでは苗字がない。スリランカの名前は長い(ウィゾエラッタプレティケピコミハソサニマドウッカ)。漢字圏でも異なっている。漢字があり日本語が覚えやすい。中国の漢字より日本の漢字が難しい。韓国人として漢字が難しい。ベトナム語で結婚はケッホン。外来文化や外来語により表現が豊かになる。日本語の「~的」が中国へ逆輸入するので驚いた。漢字の表意文字を表音表記することは日本と似てる。中国でも日本語、大連方言に日本語を取り入れている。植民地の影響は名前「00子」でも残っている。姓名、ベトナムはグェン(阮)が4割、韓国は金が3割、韓国でも目上の人の名前を呼ぶのは失礼。