「昔々あるところにおじいさんおばあさん・・・」の昔話では例外なくハッピーエンディング。その話の素をもって書かれたシェイクスピアの悲劇「リア―王」では三人の娘の話は悲劇になっている。昨夜の韓ドラの最終回は「1年後」にして無理なハッピーエンディング、葬式の場面、黒い喪服と入館式など西洋化、否、日本の真似である。驚いた。日本を恨みながら真似し学ぶ。私は例外なく韓ドラに失望、でもまた観るのはなぜだろう。演技の上手さ。
日韓関係、悪化でも互いに憎み合い真似している。昨日東京から三大新聞の一つの編集委員からインタービュー、三時間も楽しく話した。最新二拙著『慰安婦の真実』『帝国日本の植民地を歩く』を精読してきた方、私が歩いたところダブリン、ケープタウンなどにも行かれたと言う。インタビューとは意識せず放談となり、楽しかった。時々大きい質問、「日韓関係はどうする」、「もっと互いに言いたいことを言って、しっかり喧嘩して、その後ちゃんと和解して欲しい」と言ってしまった。どう書かれるかは相手次第である。
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編集委員からインタービュー
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