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自由と自粛

ホームセンターとスーパーマーケットでは水曜日の午後なのに人は普段より多かった。移転したスーパーを探してもなかなか探せない。大学によって職員に探してもらって寄った。満車満員であった。コロナ戦争は戦地のこと、日常は平和な生活に変わりない。昨夜の世界ニュース、韓国ではコロナ選挙といい、現政権が評価されたことを伝えていた。日本人は韓国人を「早い」というが、その通りで民主主義も早い。全羅道と慶尚道の地域の差(差別)、半島の南北も極端に対照的なのは変わりがない。  
同じ時間帯で日本では韓国のコロナ対策の話が熱を上げていた。昨日本欄で触れた「自粛と強制」という文に韓国の張教授は「韓国の対処は強制とは思わない」といい、TBS1730ではニュースキャスターの堤氏もそうであった。しかし韓国からの中継では日本とは比較ならないほど法的規制、強制が著しくあるという。山路勝彦先生は「この60年間、日韓が同じような課題は今も変わらない。でも対処方法がずいぶん違います」と記している。在米のMasumi Abe氏は 「スウェーデンは自主性に任せて成功していますが、(中略)、私がイメージして来た日本とは別文化に感じます」とコメント。白嶋正人氏は「どちらを選択するかといわれたら「強制」を選択します」とコメント。
  BSTBSでは自粛と法律による強制が話題になった。戦争の痛みにより法的な強制をするのは難しい。憲法13条生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、「立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」のが問題であると言った。若手の日本研究者のYoonSeok Heo氏は隣国であってもコロナ対策がこれほど異なるのが不思議であるという。


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