私は研究室で数時間遠隔授業作業、平澤悠准教授の協力を得て進行。作業には余談も長く入った。就職優先で研究を選ぶ世間流とは違った彼たの考古学を専攻しようとした動機を聞いた。純粋な研究者のイメージ、その通りの話であった。そこに私の留学時代、東大の佐藤達夫先生ら縄文土器の講義を受け先生と同行、破片発見もできた体験の話では平澤氏は神話的な話と驚いた。考古学の話で盛り上がった。
帰宅してソウルからの友人李相日さんのメール、慰安婦問題で日韓関係がまた悪くなるのではないかという憂いいう。悲報が含まれていた。日本でも有名な仏教学者洪潤植氏が亡くなられたという。90歳に近い友人や先輩たちが消えていく。ソウルに行った時昼食を一緒にとったこともあって、悲しいニュースである。一方高齢な李先生は健在、著書も出したという。また90に近い崔仁鶴氏ももう一冊を執筆完了したという大活躍の話もあった。
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考古学
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