下関市東部地区に芸術系の新しい私立大を設立する計画があるという山口新聞の報道、「国際芸術科学大学」の新設の記事が載った。私が在職している東亜大学には芸術学部もある。小都市に5個の大学がすでにあるのに異様、かつ新鮮な記事である。昨日その記事になった会場に参席した市議員の田辺よしこ氏と通話をしたが、実現するには程遠い感じがした。
事実と記事との関係、記者は評を付けていないが、この報道は正しいか。つまり記者がその事実を認めたことが読者に伝わる。すべての情報は信頼できるのか。伝えるメディアの問題点もあろう。中国でとてもよく利用する媒体wechatも統制される。研究の自由、思考の自由も失われていく。国民を無力化する大国、しかも怖い国になっていく。