大連で聞いた話によると、韓中合作のドラマが大ヒットしたという。終映したばかりなのに既に海賊版が溢れれ、また無料ダウンロードもできるという。その話をする側も聞く側も違法という意識はゼロであった。考えて見たい。著作権を通して売り上げを利益とすることとドラマによる文化宣伝による政治的、経済的宣伝効果が大きいことを。韓国のKBSとSBSの視聴率競争は激しい。同時期に放映されたSBSの「叔父よ帰れ」が4%、このKBSドラマ「太陽の子孫たち(태양의 후예、太阳的后裔 )」は38,8%。韓中同時放映、ネット上3回目に中国で再生回数1億回となった。特にこの韓中合作ドラマは中国人にも好まれるだろう。中国のメディアから投資を得て韓国を超えた広い視野をもって製作することができたのだろう。ドラマは「シルミ島」の後続編のような印象、韓国軍人とアメリカ軍人の血紛れの戦い、反米主義のような感動的な場面、特殊部隊の大尉と女医の愛、日常会話のユーモアが面白い。
日本から見ると中国はネットや不法複写など不正大国のイメージがあるが、それが現実であること認めざるを得ない。世界一大国の不正文化、隣国にも影響する。習近平氏が不正を正すというがその効果が出ているとは思えない。ただ権力者は強いというだけである。世界に中国製品が溢れているが、中国産は質が悪いという逆宣伝効果も大きい。このイメージが定着してしまったら直すのにはどのくらい時間と努力必要だろうか。今からでもハイクオリティ製品、クリーンなイメージを作っていくべきであろう。中国の支配者、政治家は意識を改革してほしい。
日本から見ると中国はネットや不法複写など不正大国のイメージがあるが、それが現実であること認めざるを得ない。世界一大国の不正文化、隣国にも影響する。習近平氏が不正を正すというがその効果が出ているとは思えない。ただ権力者は強いというだけである。世界に中国製品が溢れているが、中国産は質が悪いという逆宣伝効果も大きい。このイメージが定着してしまったら直すのにはどのくらい時間と努力必要だろうか。今からでもハイクオリティ製品、クリーンなイメージを作っていくべきであろう。中国の支配者、政治家は意識を改革してほしい。