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Channel: 崔吉城との対話
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光復節

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 オリンピックが連日画面や紙面を占めている。メダリストの嬉面と感想の言葉が名言、金言のように伝わっている。中にも銀メダルのベルニャエフ選手(ウクライナ)と銅メダルのウィットロック選手(イギリス)が金メダルの内村航平選手に尊敬しアイドルだという発言が耳に残った。過烈な競争についての否定的な批判があるにしても、私は戦って、抱き合うことが多い場面をみてその意義を十分納得する。戦って和解する、競争しながら協力することができるというメッセージは大きい。喧嘩より和解が難しい。前者は感情的に怒り、起こりうるが和解は我慢と沈黙からできるものである。

 連載のエッセーが掲載された東洋経済日報の光復節特集号(8.12)が届いた。「8月になると」という題で日韓の反省を迫ってみた。日本は明治以降3回も大きい戦争、そして植民地などで支配した。韓国は大きい被害を受けている。そして世界で一番反日の強い国であると指摘した。日本の反省と韓国の和解を求めた。しかし和解という言葉は理解し難い。「和解のために」を書いた朴裕河氏が非難され、裁判を受けている。法治ではない法が怖い国である。刑務所歴が政治力につながり、私は韓国の大統領による光復節の大量恩赦を歓迎しながら日本の天皇より王政に類似していると感じる。

 *写真は冥界婚とエッセーが載った新聞


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