瞬報社は下関にあるよい印刷所、二度目に訪ねてポスターを受け取った。ネットを通せば、早く郵送で出来ることは知っているが、ネット上では人が見えない。地方では質が良くなく、値段は高いと言われ、私も経験的に知っている。それでも私は地元を優先したい。それで失敗も多い。しかし、この度のポスターは気にいった。地元の人の紹介や推薦はほとんどが人の縁によるものであり、仕事や働きの質が問われることがないのが普通である。それは地方創生のためではなく、人間関係を大事にしたいからである。
地方に住みながら人間関係のネットワークを広げていくのは楽しい。昨日櫛田学長から社交的だと言われた。考えてみたら青少年時代には決してそうではなかった。心理学を勉強し、そして文化人類学で現地調査を行うことと年輪によるものと思う。中には付き合い難い人もいる。嫌われているだろうと思う人もいる。しかしいつの間にか消えていく。何故だろう。愛のキリスト教、シャーマニズムの呪力が作用しているからかも知れない(笑)。
*写真は昨夜教会の礼拝堂に生けた小品