観光は良い事業となっている。遺跡など見世物の豊富なところは黙って設けるようであり、それがないところは見世物を作り出す。熊本地震後韓国からの観光客が激減して困っている。私が住んでいる下関は地震や台風も少なく安全であり、歴史的記念物や温泉も多いが観光活動は下手のようである。しかし先日韓国からの団体観光客が下関、秋吉台、萩などに巡行したことを聞いている。ドイツから来られた家族が山口古文書館に案内されたといい、観光から探訪、調査へと逆に変わっていくようである。
土曜日の夜「源平night in 赤間神宮」をはっじめて鑑賞した。前置きに観光客を対象に11年前から恒例で行う行事であるという。ちょうど私が下関に移り住み始めたころからである。神典の前の階段で照明スポットライトを浴びながら「義経八艘飛び」から「Musical維新~奇兵隊~」まで、関門海峡でおきた時代の潮流が一つの舞台に仕立てられた歴史舞台劇、感動した。200席の満席、住民・村民の楽しい時間であった。
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「源平night in 赤間神宮」
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