昨日本欄で薬を忘れてきて心配と書いて多くの読者から慰労の言葉をいただいて大変嬉しく恐縮、会場でも多くの方々から挨拶代わりにその言葉があった。昼時間にホテルに戻り家内が送った薬を無事に入手服用。このたびは特別配慮で会場で弁当を食べながら全日程のすべてをもれなく聞くことができた。健康に自信を戻した。会場には鄭大均氏、中生勝美氏が座っている。中生氏は元共同研究協力者であって私が以前から気になっていたことを言葉にした。彼は「先生は先生です」という返事、私は感謝した。
東洋大学125周年記念館の最高層の教室で植民地と近代化、近接地植民地などを植野弘子氏の司会で総合討論があった。これで4年間の研究プロジェクトの終止符を打った。このシンポは東洋大東アジア研究所の主催で行い、その所長の松本誠一氏と鄭大均氏と3人で夕食、旧縁、古い話。鄭大均氏からは私の呼び掛けにより学会へという転機が作られたという感謝の言葉があった。松本氏とは1980年代初めころに会ったこと、フェースブックで私の手術や回復過程をよく読んでいただき、友情が流れたことを感じた。二人との出会いはただの平凡な出会いではなかった。
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総合討論
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