坂道を初散歩、私は完歩したがミミは半分で抱っこ。二人とも老化が進むがミミが早い方である。遊び玩具もいろいろであったが、今はベッドで寝る時間が長い。散歩への意欲はあって吠えるのは変わらない。私はミミの吠える声にはよく応じている。それさえしなくなる寂しさを想像する。吠えるのは犬の特徴である。以前隣の大型犬が吠えて近所の人からクレームがあった時ご主人曰く「村を守ってあげてるの」と返事した名答を思い出す。笑い番組で最近クレームが多く、除夜の鐘や花火、祝砲などが難しいという。クラクション、爆竹などうるさい騒音時代から「静かな夜」時代へと進んでいる。最近クレームが政治や社会へも影響している。クレームが民意だと思ってよく聞いてあげるという。その多くは不平不満である。その中には正義や人類愛がなければならない。犬が吠えるのには愛がある。
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