昨日新年度の辞令交付式で東アジア文化研究所の所長の辞令を拝受いたした。7年目である。交付式で初めて登壇した副学長のスピーチは短期大学から大学を育て上げた体験談であり名演説であった。話を掛けてみた。彼は私の論文などを読んでおり、すでに私の名前を知っているという。親しくなりそうである。その直後私は研究所で本を分類、整理をした。資料とスペースを持っているだけ感謝と幸せである。フェースブックに友を申請する人がいる。「ここにも1人 疑うよりも人を信じて生きていくことを選ぶ古い教育と躾を受けてきた韓国人がおられる」など数回投稿している。嬉しい。柳美里氏から数冊の本が届いた。これもまた嬉しい。残念なこともある。朴クネ氏が涙を流したという。月刊朝鮮4月号巻頭文で「今大統領になりたいという人物の中には朴大統領より能力や品格がより良いと思われる人を探すのは難しい」と述べている。喜悲交叉する現況である。
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