下関でも桜が咲き始めたが、韓国の南部より咲き遅れている。自然現象ではあるが不自然にも感ずる。下関は閉塞、閉鎖的な地方都市、「万年与党地」と言われる。アジアに接していながらアジアに向けては積極的ではない。アジアからの留学生が多くても卒業式や入学式がメディアに紹介されることはない。昨日の入学式では櫛田宏治学長が式辞で近くはアジアとつながり、世界とつながっている。世界は大変なスピードで変化、先の見えない時代、その多様性と最先端に触れて、足元を固め、世界に挑戦、大きく飛躍していっていただきたい。留学生は母国を支えていく人材とならなければならないと述べた。