昨日、カミュのペストに関するNHK番組の録画をしたものを見た。宮崎嶺雄訳の「ペスト」が朗読された。実存主義、不条理という哲学、私は大学生時代に文学評論家を目指して精読した「異邦人」、それはクライマックス、結びのプロット、ストリー形式を崩し、生き方を訴えた小説として評価していた記憶がある。しかしそれには全く触れられていない。2年ほど前に放送されたものであり、目下のコロナにも関りがない。一つ気になる言葉「文体が良い」という。日本語が不十分な私は翻訳文ではあるが直訳であり、難雑だと思いながら読んでいる。