沖縄と政府の対立が高まっている。沖縄が米軍基地反対、外交や国防に正面から衝突している。地方分権主義をどこまで認めるかはそれこそ国家存立の危機であろう。昨夜水陸機動団の映像を見ている内に佐世保市民たちが軍港化を歓迎する垂れ幕や市民の声を聞いて驚いた。私の生まれ故郷の韓国東豆川で基地が他の所に移転することを反対した村人を思い出す。佐世保は戦争を契機に活力を増して軍港都市が発展したが今は衰退している中で新たに軍港化を歓迎し、観光化にもつながっていくようである。びっくりするのは中国からの豪華船が停泊していることである。まさに軍港の観光化である。
水陸機動団の映像を見ていると韓国の海兵隊にそっくりであると感じる。私の軍隊の体験中にも「鬼を殺す海兵隊」と言われ訓練の激しさを自慢する。集団的人間教育もよくできているという評判で海兵隊出身者は就職率は今でも高いと言われている。KRYの竹村昌浩氏から彼の父親の自分史『海軍予備士官の記録』が送られてきて読んでいるが、韓国の軍隊の訓練などは日本の軍隊そのまま、あるいはその残滓であると分かる。ただ日本軍における「温習」などの衛生管理、上下関係の愛情などは韓国軍には欠けているとも感じた。私が受けた陸軍歩兵の訓練はただ厳しく辛かったことを思い出す。それは著者の竹村正氏と私の感じ方による差であろうか、両軍の差であるかは解らない。日本軍の遺産は今韓国や北朝鮮に生き続いている。昨夜の映像を見て、日本は「聖戦」(?)に復帰するような時期にきているのだろうかとも感じた。
水陸機動団の映像を見ていると韓国の海兵隊にそっくりであると感じる。私の軍隊の体験中にも「鬼を殺す海兵隊」と言われ訓練の激しさを自慢する。集団的人間教育もよくできているという評判で海兵隊出身者は就職率は今でも高いと言われている。KRYの竹村昌浩氏から彼の父親の自分史『海軍予備士官の記録』が送られてきて読んでいるが、韓国の軍隊の訓練などは日本の軍隊そのまま、あるいはその残滓であると分かる。ただ日本軍における「温習」などの衛生管理、上下関係の愛情などは韓国軍には欠けているとも感じた。私が受けた陸軍歩兵の訓練はただ厳しく辛かったことを思い出す。それは著者の竹村正氏と私の感じ方による差であろうか、両軍の差であるかは解らない。日本軍の遺産は今韓国や北朝鮮に生き続いている。昨夜の映像を見て、日本は「聖戦」(?)に復帰するような時期にきているのだろうかとも感じた。